維持が難しくなる先祖代々のお墓。改葬(墓じまい)件数が倍増する中、費用の不透明さや親族・お寺とのトラブルなど多くの壁が存在します。データをもとに後悔しない墓じまいの手順と新しい供養先の選び方を解説しま…
この記事はここがポイント
- 10年で倍増する改葬件数:少子化で「継承者がいない」悩みが40歳代から顕在化しています。
- 約6割が「お墓は自分の代まで」と共感し、新しい供養先が選ばれています。
- トラブルを防ぐ3ステップ:親族・お寺への早めの相談と正確な費用の把握が重要です。
もうすぐお盆休み。
故郷へ帰省して家族や親族と顔を合わせ、ご先祖様に思いを馳せるとともに、お墓参りに出かける方も多いのではないでしょうか。
しかし近年、そうしたお盆の恒例行事の裏側で、将来のお墓のあり方について重い悩みを抱え始める方が多くなっています。
少子高齢化やライフスタイルの変化、さらには核家族化や地方から都市部への人口流出の進行により、先祖代々のお墓をこれまでの形で維持し続けることが物理的にも経済的にも難しくなっています。
お墓参りのために遠方まで足を運ぶ体力的な負担に加え、年間を通じて発生する…
グラフで見る「改葬件数」の推移(1997年度~2024年度)
出所:厚生労働省「衛生行政報告例」をもとにLIMO&ホーム編集部作成1/5
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校閲者出身の編集記者。人文社会系の一般書籍の校閲・社会科教材の制作を15年間経験。実体験から相続や介護について当事者目線で紐解くことを信条としている。証券外務員二種(二種外務員資格)・相続診断士・ガーデンコーディネーター資格を保有、早稲田大学卒。