植えっぱなしOK!バリエーション豊富な育てやすい多年草【宿根サルビア】7種紹介&育て方のコツ
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植えっぱなしOK!バリエーション豊富な育てやすい多年草【宿根サルビア】7種紹介&育て方のコツ

いい香りの花や長く咲く花など、夏~秋のナチュラルガーデンを彩る植物です

植えっぱなしOK!バリエーション豊富な育てやすい多年草【宿根サルビア】7種紹介&育て方のコツ

この記事はここがポイント

  • ナチュラルガーデンにおすすめ《宿根サルビア》種類7選
  • 宿根サルビアの《育て方》4つのコツ
  • 【筆者コメントあり】庭を彩る宿根サルビアで心豊かな時間を演出

季節の移り変わりとともに、庭に彩りを添えてくれる宿根サルビア。暑さや乾燥にも強く、風にそよぐ爽やかな姿は、ナチュラルガーデンやイングリッシュガーデンでも欠かせない存在です。

ひと口にサルビアといっても、種類によって花色や葉の香り、咲き方が異なり、それぞれに個性があります。今回は数ある宿根サルビアの中から、おすすめの種類を7つ紹介します。

さらに、宿根サルビアを育てるコツについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ナチュラルガーデンにおすすめ《宿根サルビア》種類7選

深みのあるカラーがおしゃれな「サルビア・ネモローサ(ウッドランドセージ)」

サルビア・ネモローサ(ウッドランドセージ)

サルビア・ネモローサ(ウッドランドセージ)
深みのあるカラーがおしゃれな「サルビア・ネモローサ」

宿根サルビアの代表格であるサルビア・ネモローサ。すっと直立する濃い紫黒色の茎に、深みのある青紫色の花穂が映え、洗練された印象を与えます。

初夏から秋にかけて花を楽しめるのも魅力で、モダンな庭やナチュラルガーデンのアクセントにもおすすめです。

春~晩秋ずっと咲く愛らしい花と甘い香りが魅力の「チェリーセージ」

チェリーセージ

チェリーセージ
愛らしい花と香りが魅力の「チェリーセージ」

チェリーセージは小さな葉と、愛らしい花が魅力。葉に触れるとサクランボを思わせる甘く爽やかな香りが漂い、ふと心が癒やされます。

春~晩秋まで長い期間開花し、刈り込みにも耐えるため、生垣やボーダーガーデンの前方に最適です。

基本データやお手入れ時期はこちら→植物図鑑【チェリーセージ】

黒と青紫のコントラストが大人っぽい「サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)」

サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)

サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)
黒と青紫のコントラストが大人っぽい「サルビア・ガラニチカ」

深い青紫色の個性的な形の花と、黒いガクとのシックな組み合わせが大人っぽい雰囲気を演出するサルビア・ガラニチカ。地下茎でよく広がるほど強健で、ほとんど手がかかりません。

初夏~秋の終わり頃まで長く咲き続け、存在感のある姿で庭の背景やアクセントとして活躍します。あまり広げたくない場合は、適宜地下茎ごと切り戻し、抜き取りながら管理してください。

ビロードのような質感が美しい「サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)」

サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)

サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)
ビロードのような質感が美しい「サルビア・レウカンサ」

サルビア・レウカンサはビロードのようなソフトな質感の花が特徴。紫の花穂が秋風に揺れる姿には、季節の深まりをしみじみと感じさせてくれます。

乾燥や暑さに強く、ダイナミックな株姿へと生長するため、庭の後方やフェンス際に植えるのがおすすめです。

甘くフルーティーな香りを楽しめる「パイナップルセージ」

パイナップルセージ

パイナップルセージ
甘くフルーティーな香りを楽しめる「パイナップルセージ」

葉や茎に触れると、パイナップルに似た甘くジューシーな香りが広がるパイナップルセージ。秋が深まる頃に鮮やかな赤い花を咲かせ、季節の移り変わりを知らせてくれます。

明るい黄葉の品種もあり、暗くなりがちな秋の庭を明るく彩ってくれます。

透明感のあるブルーが可憐な「サルビア・ウルギノーサ(ボッグセージ)」

サルビア・ウルギノーサ(ボッグセージ)

サルビア・ウルギノーサ(ボッグセージ)
透明感のあるブルーが可憐な「サルビア・ウルギノーサ」

サルビア・ウルギノーサは透明感のある水色の花が爽やか。草丈が1.5mほどまで伸び、細い茎と涼しげな花が風にそよぐ姿は、庭に清涼感と軽やかさをもたらしてくれます。

湿地帯に近い環境を好むため、水切れには気をつけましょう。

ダークパープルの花がシックな「サルビア・ディスコロール(ディスカラーセージ)」

サルビア・ディスコロール(ディスカラーセージ)

サルビア・ディスコロール(ディスカラーセージ)
ダークパープルの花がシックな「サルビア・ディスコロール」

黒に限りなく近いダークパープルの花弁が個性的なサルビア・ディスコロール。白い産毛におおわれた白銀色の茎や葉とのコントラストが際立ちます。

モダンでシックな印象で、大人っぽく洗練された庭づくりに最適です。

宿根サルビアの《育て方》4つのコツ

青紫の花を咲かせている宿根サルビア

植え付け場所

宿根サルビアは日当たりと風通しがよい場所を好みます。日光が不足すると花付きが悪くなったり、茎が間延びしてヒョロヒョロになったりするため、できるだけ日なたの明るい場所で育てましょう。

水やり・用土

宿根サルビアの栽培には、水はけがよく、有機質に富んだ土壌が理想的です。過湿を嫌う傾向があるため、水のやりすぎによる根腐れには十分注意してください。(サルビア・ウルギノーサのみ、湿地を好みます。)

切り戻し

花が終わった花穂を根元から切り落とすと、次の花芽がつきやすくなります。また、梅雨前や真夏の前後に草丈の半分から3分の1程度に思い切って切り戻すことで、秋に再び見事な花を楽しめます。

肥料

肥料は、植え付け時に緩効性肥料を混ぜ込んでおけば、その後は控えめで十分です。与えすぎると葉ばかりが茂り、花付きが悪くなることもあるため、気をつけましょう。

庭を彩る宿根サルビアで心豊かな時間を演出

一度植えれば毎年美しい花を咲かせ、初夏から秋の終わりまで庭を明るく彩り続けてくれる宿根サルビア。暑さや乾燥にも強く、植物を育てる喜びを教えてくれる頼もしい存在です。

花の形や色が多彩で、多様な魅力を持つ品種の中から選ぶ時間も、ガーデニングの大きな楽しみのひとつといえるでしょう。ぜひ、お気に入りの宿根サルビアを庭に植えて、心豊かな時間を過ごしてみませんか。

初夏の爽やかなブルーから、秋の深まりを感じさせるシックな紫まで、宿根サルビアの魅力は尽きることがありません。我が家でも毎年、季節の変わり目を告げてくれる大切な存在です。今回ご紹介した宿根サルビアは、どれも個性派ぞろいで育てやすいものばかり。花の姿や色合いでお好みのものが見つかれば、さっそく庭にお迎えしてみましょう。

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上園 美佳
ライター・ガーデンコーディネーター

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