この記事はここがポイント
- 用途に応じた重視基準の変更と、重さ、収納サイズ、耐荷重、素材の確認が選び方のポイント。
- 指はさみ事故を防ぐため、開閉時の可動部への注意、開ききってからの着座、子どもの手の届かない場所への収納が重要。
- 座り心地と安定性を確保する脚の広がり方や座面の高さ、素材の質感などを購入前に確認。
来客用にもう1脚欲しい、アウトドアや行列待ちに持って行きたい——折りたたみ椅子は使う場面によって求める条件が変わるアイテムです。
軽さを優先すべきか、安定感を優先すべきか、いざ選ぼうとすると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
長年、暮らしの現場を取材してきた中で気づくのは、折りたたみ椅子は「軽さ」だけを基準に選ぶと、屋外で使ったときに安定しなかったり、耐荷重が足りなかったりして後悔しやすいアイテムだということです。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、開閉時の指はさみ事故にも気を配りたいところです。
そこで今回は、折りたたみ椅子を選ぶときの用途別の基準、重さや耐荷重の確認ポイント、そして指はさみ事故を防ぐための取り扱い方を、順を追って整理していきます。
これまで暮らしまわりの記事を数多く見てきたなかでも、「軽さだけで選んで後悔した」という声は折りたたみ椅子でも意外とよく聞くものです。用途によって重視すべき基準がはっきり変わるアイテムだからこそ、選び方を整理しておく価値は大きいと感じます。今回は、用途別の選び方から重さ・耐荷重の確認ポイント、素材ごとの違い、そして見落とされがちな指はさみ事故の防ぎ方までを整理してご紹介しています。
用途によって重視する基準は変わる
折りたたみ椅子は、主に次の3つの用途で使われることが多く、それぞれ重視したいポイントが異なります。
折りたたみ椅子の用途別重視したいポイント
用途がはっきりしている場合は、その用途を重視した基準で選び、逆に「どちらにも使いたい」という場合は、軽さと安定性のバランスが取れたタイプを探すとよいでしょう。複数の用途で使い分けたい場合は、思い切って室内用・屋外用を分けて用意するという考え方も選択肢の一つです。
選ぶときに確認したい4つのポイント
折りたたみ椅子を選ぶ際は、次の4点を確認しておくと失敗が少なくなります。
折りたたみ椅子を選ぶ時のポイント
耐荷重は製品によって差があるため、「軽そうだから大丈夫」といった見た目だけの判断ではなく、必ず製品タグやカタログの表示で確認することが大切です。
元新聞記者。ガーデニング、インテリア、植物、DIYなどの記事を執筆。華道(池坊 師範科助教・華掌)、フラワーアレンジメントにのべ10年間励み、専門的視点から解説する。一種外務員資格、行政書士試験合格。