【暑さに強いバラ】栽培歴30年ガーデナーいち押し《夏枯れしにくい品種》5選&夏越し管理のコツ
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【暑さに強いバラ】栽培歴30年ガーデナーいち押し《夏枯れしにくい品種》5選&夏越し管理のコツ

病気や日陰などに強い品種で、秋もバラのいい香りが漂う憧れのローズガーデンづくり

執筆者上園 美佳ライター・ガーデンコーディネーター
09:46
【暑さに強いバラ】栽培歴30年ガーデナーいち押し《夏枯れしにくい品種》5選&夏越し管理のコツ
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この記事はここがポイント

  • 栽培歴30年ガーデナーいち押し!暑さに強く夏枯れしにくいバラ5選
  • バラを無事に夏越しさせる4つのコツ
  • 【筆者コメントあり】夏枯れしにくいバラで、秋もいい香りが漂う満開のローズガーデンに

「せっかく春にきれいに咲いたバラが、夏の暑さで葉を落としてしまった…」そんな経験はありませんか? 年々気温が高くなっている日本の夏は、バラにとってとても厳しい環境です。

しかし、暑さに強い品種を選ぶことで、夏の暑さによるダメージを抑え、秋には美しい花を咲かせてくれます。今回は栽培歴30年のガーデナーが一押しする、暑さに強く夏枯れしにくいバラを紹介します。

記事最後には、バラを無事に夏越しさせるコツについてもお伝えしますので、さっそく見ていきましょう。

栽培歴30年ガーデナーいち押し!暑さに強く夏枯れしにくいバラ5選

花付きがよく、淡いピンクの花が可憐な「ボニカ ’82」

ボニカ ’82

花付きがよく、淡いピンクの花が可憐な「ボニカ ’82」
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淡いピンクの花が愛らしいボニカ ’82。咲き始めの可憐な姿から、満開時には豪華な房咲きになり、花付きのよさが魅力のバラです。

横にふんわりと広がるシュラブ樹形で、剪定や仕立て方によって、花壇や低いフェンス沿いなど幅広く楽しめます。

猛暑や病気に強く、鉢植えでも育てやすい「ノックアウト」

ノックアウト

猛暑や病気に強く、鉢植えでも育てやすい「ノックアウト」
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ノックアウトは耐暑性・耐寒性に優れ、猛暑の夏でも花を咲かせるほど強健な性質。黒星病などの病気に強く、薬剤に頼らなくても比較的管理しやすい品種です。

枝はコンパクトにまとまりやすく、地植えのほかに鉢植えでも育てられます。

透明感のある白い花と、グリーンの葉が美しい「アイスバーグ」

アイスバーグ

透明感のある白い花と、グリーンの葉が美しい「アイスバーグ」
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透き通るような純白の花弁と明るいグリーンの葉が美しく、上品で優雅な雰囲気を漂わせるアイスバーグ。比較的耐陰性も強く、日なたから半日陰まで多様な環境に適応します。

枝にしなやかさがあり、とげも少なめなため、バラ栽培に慣れていない初心者にもおすすめです。

濃いピンクのカップ咲きがキュートな「アンジェラ」

アンジェラ

濃いピンクのカップ咲きがキュートな「アンジェラ」
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アンジェラは半八重でカップ咲きの花がナチュラルな雰囲気。1枝にたくさんの花を房咲きさせ、満開時には株をおおい尽くすほど咲く様子が華やかです。

日本の夏の暑さや湿気にも強く、旺盛に枝を伸ばしながら生長します。

日陰に強く、パールピンクの花と優雅な香りが魅力の「ニュードーン」

ニュードーン

パールピンクの花と、優雅な香りが魅力の「ニュードーン」
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透き通るようなパールピンクの花と優雅な香りが魅力のニュードーン。強健で耐陰性も強いため、日の光が届きにくい場所でもたくましく育ち、美しい花を咲かせてくれます。

日陰を明るく彩りたい方や、忙しくてあまり手間をかけられない方にもぴったりです。

バラを無事に夏越しさせる「管理方法」4つのコツ

バラを剪定している人の手
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涼しい時間帯にたっぷり水やりする

夏は与えた水が太陽光で温まって根が傷みやすいため、朝または夕方の涼しい時間帯に、株元へ水やりします。乾きやすい鉢植えは鉢底からあふれるまでたっぷりと。

地植えは基本的に雨任せですが、高温期に晴天が続いたときは十分に水を与えましょう。

マルチングで株元の温度上昇と乾燥を防ぐ

地面や鉢土に直射日光が当たると、土の中の温度が上がって根がダメージを受けてしまいます。これを防ぐために、バークチップや腐葉土などのマルチ材で、株元をおおうのが効果的。

地温の上昇を抑えるだけでなく、土の乾燥防止や、雨や水やり時の泥はねによる病害を抑制する効果も期待できます。

夏剪定で秋の開花に備える

秋に美しい花を一斉に咲かせるため、8月下旬〜9月上旬頃に全体の1/3〜1/4程度を切り戻す「夏剪定」をおこないましょう。弱った枝や細い枝を整理し、風通しと日当たりをよくすることで、秋の新しい枝の生育を促して、秋の新芽に栄養を集中させます。

ただし、暑さで葉が落ちて弱っている株は無理に切らず、浅めに剪定して体力を温存させましょう。

肥料をストップして風通しを確保する

株が暑さで弱っているときに肥料を与えると、肥料焼けを起こして根が傷むため、夏は施肥を休みましょう。体力が落ちている株には、肥料の代わりに活力剤がおすすめです。

また、鉢植えはコンクリートの直置きを避け、れんがなどを敷いて風通しをよくし、照り返しの熱から守りましょう。風通しを保つことで、害虫の発生予防にもなります。

夏枯れしにくいバラで、秋もいい香りが漂う満開のローズガーデンに

夏の酷暑でバラを枯らしてしまった経験があると、「また同じことになったら…」と栽培をためらってしまいがちです。しかし、日本の厳しい夏にも耐え抜く強健な品種を選べば、夏越しはそれほど難しくはありません。

夏を乗り越えたあと、秋に咲く色鮮やかな花々が、バラを育てる楽しさを再発見させてくれるでしょう。夏枯れしにくいバラを植えて、秋に満開の花が咲く憧れのローズガーデンを目指してみませんか。

【上園 美佳】のひと言コメント

30年バラを育ててきて実感しているのは、暑さに強い品種選びが、これからのバラ栽培の大切なポイントだということです。今回ご紹介したバラたちの中には、日陰を活かせる株もあるので、庭の環境に合った品種を見つけて、バラ栽培を楽しんでくださいね。

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上園 美佳ライター・ガーデンコーディネーター

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