キッチン収納のコツ完全ガイド|シンク下・引き出しを使いやすく整えるアイデア
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片づけ・そうじ

キッチン収納のコツ完全ガイド|シンク下・引き出しを使いやすく整えるアイデア

100円ショップの収納グッズ活用術から、安全に使うための注意点まで整理

執筆者中井 里穂LIMO&ホーム編集部記者
19:00
キッチン収納のコツ完全ガイド|シンク下・引き出しを使いやすく整えるアイデア
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この記事はここがポイント

  • キッチン収納は「ゾーニング」で物の住所を明確化。
  • シンク下は湿気対策・2段化、引き出しは縦入れ、吊戸棚は踏み台利用の安全確保。
  • 収納維持は定位置化、定期見直し、新規品置き場所決定の習慣。

「シンク下を開けるたびに、鍋やボウルが崩れてくる」——毎日使うキッチンだからこそ、こうした小さなストレスが積み重なっている方は多いのではないでしょうか。

取材や自分自身の生活を通じて感じてきたのは、収納がうまくいっている家庭ほど「モノの住所」がはっきり決まっているということです。

特別な工事をしなくても、収納の考え方と市販グッズの組み合わせ次第で、日々の使い勝手は大きく変わります。

そこで今回は、シンク下・引き出し・吊戸棚それぞれの収納のコツと、100円ショップなどの収納グッズを取り入れたアイデア、そして踏み台使用時などの安全上の注意点まで、キッチン収納で押さえておきたいポイントを整理してご紹介します。

今回は、シンク下や引き出し、吊戸棚をゾーニングの考え方で使いやすく整えるコツから、100円ショップのグッズ活用法、安全に使うための注意点まで整理してご紹介します。

キッチン収納の基本の考え方「ゾーニング」を知る

キッチンの収納は、大きく「フロアキャビネット」(シンク下・コンロ下などの下部収納)と「ウォール収納」(吊戸棚などの上部収納)に分かれます。

LIXIL公式サイトによると、フロアキャビネットは使う場所に応じて次の3つに「ゾーニング」されているとされています。

  • 加熱機器用:鍋やフライパンなど火にかけて使う調理器具や油、調味料を収納
  • 調理台用:調味料類や小物、乾物などを収納。シンクやコンロの脇にも設置できる
  • シンク用:ボウルなどシンクで使うものや、包丁など下ごしらえで使うものを収納

このゾーニングの考え方を意識するだけで、「使う場所の近くに、使うものを置く」という収納の基本が整理しやすくなります。今のキッチンでも、引き出しの中身を見直すときの目安として役立つ考え方です。

なお、作業台(ワークトップ)の使いやすい高さの目安は、LIXIL公式サイトによると「身長(cm)÷2+5cm」の計算式で確認できるとされています。新調やリフォームを検討する際の参考にするとよいでしょう。

シンク下・コンロ下収納:湿気対策と「2段化」がカギ

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シンク下は配管があるため凹凸が多く、デッドスペースができやすい場所です。まず気をつけたいのが湿気で、水漏れや結露がこもりやすいため、除湿剤や防カビシートを併用する家庭が多く見られます。

そのうえで収納力を高めるなら、伸縮タイプのラックを使って「2段化」するのが定番の工夫です。100円ショップなどの伸縮ラックを使えば、上段に軽い調理器具、下段に鍋やフライパンといったすみ分けがしやすくなります。

コンロ下は鍋・フライパンが中心になりますが、重ねすぎると取り出しにくく、油汚れの掃除もしにくくなりがちです。フライパンスタンドなどで立てて収納し、よく使うものを手前に置くと出し入れがスムーズになります。

  • 除湿剤・防カビシートで湿気対策をする
  • 伸縮ラックで上下2段に分けて収納力を上げる
  • 鍋・フライパンは重ねすぎず、立てて収納すると取り出しやすい
  • 重い鍋・割れ物は下段、軽い物は上段に置き、落下のリスクを減らす

引き出し収納:仕切りケースで「縦入れ」

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引き出しタイプの収納は、深さがあるぶん重ねて収納すると下のものが取り出しにくくなりがちです。100円ショップの仕切りケースを使い、調理器具やカトラリーを「縦に並べて入れる」ことで、開けた瞬間にすべてが見渡せるようになります。

キッチンツールは種類ごとに仕切り、頻繁に使うものは手前、使用頻度の低いものは奥にまとめておくと、日々の出し入れがスムーズになります。ラップやアルミホイルなど細長いものは、専用の仕切りやファイルボックスを縦向きに使うと倒れにくく収まります。

吊戸棚(ウォール収納):使用頻度の低いものの定位置に

吊戸棚は「しまうだけの収納」と思われがちですが、季節ものやストック品など使用頻度の低いアイテムの定位置として活用するのがおすすめです。重い保存容器やホットプレートなどは、無理に吊戸棚へ上げず、手の届く位置に置き場所を変えるのも一案です。

一方で、高い場所への出し入れには踏み台や脚立を使う場面が多く、転倒事故には注意が必要です。製品評価技術基盤機構(NITE)からは、踏み台・足場台を使う際は次の点に気をつけることが呼びかけられています。

  • 傾斜のある地面や柔らかい土の上ではなく、水平で安定した場所に設置する
  • 開き止め金具(止め金具)を完全に開いてしっかりロックする
  • 昇降するときは身体の前面を踏み台に向け、背を向けての昇降は避ける
  • 身を乗り出したり、つま先立ちになるような無理な体勢を取らず、届かない場合は踏み台自体の位置を移動する
  • 室内ではスリッパや滑りやすい靴下を避け、屋外では滑りにくい靴を履いて使用する

高い場所の収納だからこそ、便利さと同時に安全な使い方も意識しておきたいところです。

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中井 里穂LIMO&ホーム編集部記者株式会社モニクルリサーチ

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