狭い場所OK!1本で日陰の玄関先が映える【常緑シンボルツリー】コンパクト&ローメンテな庭木3選
Alex Manders/shutterstock.com
ガーデニング

狭い場所OK!1本で日陰の玄関先が映える【常緑シンボルツリー】コンパクト&ローメンテな庭木3選

赤い実がつく木や釣鐘型の花が咲く木など、成長ゆっくりで育てやすい常緑樹です

執筆者鈴森 真樹LIMO&ホーム編集部記者 樹木医/1級造園施工管理技士/ライター
21:06
狭い場所OK!1本で日陰の玄関先が映える【常緑シンボルツリー】コンパクト&ローメンテな庭木3選
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この記事はここがポイント

  • 日陰の狭い場所でも育つ:日当たりが悪い玄関先でも元気に育ち、一年中美しい緑を保つ日陰に強い常緑樹を厳選。
  • ローメンテナンスで育てやすい:成長が緩やかで自然と樹形が整うため、頻繁な剪定の手間がかかりません。
  • 四季の移ろいを感じられる:常緑樹でありながら、花や実などで季節ごとの美しい変化を楽しめます。

毎日通る玄関先にシンボルツリーがあると、おしゃれに見えるうえ、通るたびに心も和みます。

ただ、スペースが限られていたり、日当たりに不安があったりすると、どんな庭木を選べばいいのか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

そんな日差しが控えめな小さいスペースには、のんびりと育つ「常緑のシンボルツリー」がぴったりです。

頻繁な剪定や落ち葉の掃除といった日々の管理に追われることなく、一年中美しい緑の景色を保ってくれます。1本取り入れるだけで、いつもの玄関がぐっと垢抜けた印象になりますよ。

この記事では、少ないお手入れで美しい姿を保ち、玄関周りの風景を洗練させてくれるおすすめの庭木を3種ご紹介します。

爽やかな葉音と、赤い実が魅力の「ソヨゴ」

赤い実を付けているソヨゴ
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明るい緑色の葉が風に揺れると、さらさらと心地よい葉音が響くソヨゴ。

枝葉が密集しすぎず、抜け感のある自然な樹形をしているため、スペースが限られた玄関周りに植えても圧迫感が出にくい庭木です。

和風・洋風問わず、どんな建物の外観にもすっきりと馴染んでくれますよ。

初夏には白い小花がひっそりと咲き、雌木は秋には艶やかな赤い実をつけるため、季節の移ろいも感じられます。

赤い実を楽しみたい場合は、必ず実のつく「雌木(めぎ)」を選びましょう(近くに雄木(おぎ)があるとより結実しやすくなります)。

極端な乾燥を嫌うため、風通しが良く適度な湿り気を保てる場所に植えてください。

高さが出てきたら数年に一度、高さを抑え、枝を透かす剪定を行なっておくと、美しくコンパクトな姿を長く楽しめます。

愛らしい春の花や赤い新芽が目を引く「ヒメシャリンバイ」

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小ぶりで光沢のある葉が密に茂り、空間に上品な落ち着きをもたらしてくれるヒメシャリンバイ。

株が自然とコンパクトにまとまってくれるため、玄関脇やアプローチといった限られたスペースでも育てやすい庭木です。

葉がしっかりと茂るので、隣家や通りからのさりげない目隠しを兼ねて植えるのもおすすめ。

春から初夏には、白や淡いピンクの愛らしい小花をたくさん咲かせます。開花とほぼ同時期に赤い新芽も出てくるため、緑色の葉との鮮やかなコントラストを楽しめます。

やや乾燥した環境を好む性質があるため、水はけと風通しの良い場所に植え付けるのが元気に育てる秘訣です。潮風にも強く、海沿いのお宅でも取り入れやすいのも嬉しいポイント。

樹形を整えたい時や高さを下げたい時は、花が咲き終わった直後に剪定を済ませておくと、翌年の花数に影響しません。

釣鐘型の小花が連なるように咲く「アセビ」

アセビ
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まだ寒さの残る早春から、スズランのような釣鐘型の可憐な花を咲かせて、玄関周りを明るく彩ってくれるアセビ。

和の趣を感じさせつつ、洋風の住宅やナチュラルな雰囲気にも違和感なく溶け込みます。

とくに、葉に白やクリーム色の模様が入る品種は、花のない時期でも日陰の空間を明るくおしゃれに彩ってくれます。

花もちが良く、たくさん咲いたら少し切り取って室内に生けて飾ると、素敵なインテリアに。

ただし、アセビは植物全体に毒があるため、枝を切るなどのお手入れの際は手袋を着用し、ペットや小さなお子様が誤って口にしないように注意してください。

剪定は数年に一度、花が咲き終わった直後に込み合った枝を整理し、長く伸びた枝を切り戻す程度で十分です。

日陰に強いシンボルツリーで、無理なくおしゃれな玄関先に

日当たりがあまり良くない場所でも、その環境に合った植物を選ぶことで、緑の潤いを感じられるおしゃれな空間を作ることができます。

落ち葉の掃除や頻繁な剪定の手間が少ないのも、忙しい毎日を送る方にとっては嬉しいポイント。

ぜひ、ご自宅の環境やライフスタイルに合ったお気に入りのシンボルツリーを取り入れて、無理なく心地よい「緑のある暮らし」を楽しんでみてください。

今回ご紹介した3つの常緑樹は、どれも成長がゆっくりで狭い場所でも育てやすく、頻繁にお世話をしなくても美しい姿を保ってくれる、ローメンテな庭木です。

剪定は数年に一度、「大きくなってきたな」「ちょっと枝が当たるな」と思ったときに整える程度でOK。

常緑樹とはいっても葉は落ちますが、一度にたくさん落ちることはあまりないため、お掃除もしやすいですよ。

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鈴森 真樹LIMO&ホーム編集部記者 樹木医/1級造園施工管理技士/ライター

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