「観葉植物、買ってから後悔した…」よくある失敗10選|おしゃれだけで選ばないためのチェックポイント
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ガーデニング

「観葉植物、買ってから後悔した…」よくある失敗10選|おしゃれだけで選ばないためのチェックポイント

執筆者田宮有莉インテリアライター
14:00
「観葉植物、買ってから後悔した…」よくある失敗10選|おしゃれだけで選ばないためのチェックポイント
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この記事はここがポイント

  • 観葉植物の購入は、成長後のサイズや環境適合性を踏まえた計画。
  • 水やり頻度、掃除、虫・カビ対策、ペットや子供への安全性の確認。
  • 本体価格に加え、鉢・土・肥料など育成資材を含む総費用の把握。

部屋をおしゃれにしたいと思って観葉植物を購入したものの、「思ったより大きくなってしまった」「環境が合わず元気がない」「水やりが意外と大変」「部屋とのバランスが悪くなった」など、購入後に、こんなはずじゃなかったと後悔するケースがあります。

観葉植物は、見た目だけでなく、その家で無理なく育てられるか、暮らしの中で邪魔にならないかまで考えて選ぶことが大切です。

今回は、インテリアライターの視点から、観葉植物を購入する前に確認したいポイントを紹介します。

「今の大きさ」だけで選んでしまった

「このサイズならちょうどいい」と思って買ったのに、数年後には存在感がありすぎる……というのはよくあるパターンです。

観葉植物は品種によって生長速度が異なるため、購入時のサイズだけで判断すると失敗しやすいです。購入したときの高さだけでなく、生長後の樹形をイメージしておきましょう。

また、横に大きく広がる植物も要注意です。横に葉が伸びた結果、元の場所に置けなくなってしまったというケースもあります。

とくに大型植物を迎える際は、天井や家具との距離も考え、「最終的にどのくらいの大きさになるか」を想定したうえで選びましょう。

大きくしたくないという場合は、生長がゆっくりな品種を選ぶと安心です。もしくは、樹形を整えるために剪定に挑戦するのもおすすめですよ。

「部屋に似合う」だけで選んで、環境が合わなかった

「北欧風の部屋に似合うから」と選んだものの、置きたい場所では光が足りなかったというケースもあります。インテリアとして置きたい場所が、植物が元気に育つ場所とは限りません。

植物によって必要な光量は異なります。耐陰性があるかどうか、日光をどれくらい必要とする品種なのかを事前に調べたうえで、置き場所を考えましょう。

直射日光が苦手な植物の場合はレースカーテン越しに置いたり、採光が足りない場合は必要に応じて植物育成ライトを導入するのも一つの方法です。

「水やりの頻度」を考えずに選んでしまった

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おしゃれだから買ったものの、水やりが思ったより大変という後悔も。水切れに弱い植物は、乾燥させないようこまめな水やりが必要になる場合があります。

旅行や出張が多い、忙しくてこまめな世話が難しいなどの場合は、乾燥に強い植物を選ぶと無理なくお世話を続けることができるでしょう。

観葉植物を購入する前に、「自分の生活スタイルと植物の性質が合っているか」を考えてみてくださいね。

家を空けることが多く、こまめな水やりが難しい場合は、ウォーターディスペンサーを導入したり、性質を確認したうえで、腰水での管理に適した植物なら、腰水を取り入れるのもおすすめです。

「置く場所」だけ考えて、掃除・水やり・移動で困った

「いざ置いてみたら鉢を動かすのが大変で、掃除が面倒になった」「葉が家具に干渉する」「窓を開けにくくなってしまった」など、生活面で不便に感じるケースもあります。

その場所に置けるからといって、暮らしやすいとは限りません。

購入前に、植物を置いたときの窓の開閉や家具とのバランスも考えておくと、購入後のギャップが少なくなります。

大きな鉢を置く場合は、鉢の下にキャスター付きの鉢台を入れておくと、水やりや掃除の際に鉢ごと動かしやすくなりますよ。

「衛生面の変化」を想定せず、虫やカビに悩まされた

見た目や置き場所ばかりに気を取られ、日々の衛生管理まで想定していなかったという声もあります。

土や受け皿に水が溜まったままになっていると、コバエが発生したり、土の表面にカビが生えたりすることがあります。

特に室内で水やりの間隔が空きがちな場合や、受け皿に溜まった水をそのままにしている場合に起こりやすい傾向があります。水やりのたびに受け皿の水を捨てる、風通しを意識して置き場所を選ぶといった小さな習慣が、こうしたトラブルの予防につながります。

購入前には、見た目の好みだけでなく、こうした日々のメンテナンスまで受け入れられそうかを考えておくと安心です。

「ペットや小さなお子さんとの相性」を考えずに選んでしまった

家に小さな子どもやペットがいる場合、観葉植物を誤って口に入れてしまうリスクも考えておきたいポイントです。観葉植物の中には、葉や茎、樹液に触れたり口にしたりすることで、体調に影響が出る品種もあります。

品種によって安全性は異なるため、置き場所を子どもやペットの手が届かない場所にする、購入前に販売店やかかりつけの獣医師に確認しておくといった対策が有効です。

「おしゃれだから」という理由だけで選ぶと、こうした家族構成との相性を見落としがちなので、迎える前に一度立ち止まって確認しておきましょう。

「季節による温度変化」を見落としていた

観葉植物の多くは熱帯・亜熱帯原産のため、寒さが苦手な品種が少なくありません。購入したときや夏の間はちょうどよかった置き場所でも、冬になると窓際の冷え込みやエアコンの風で株が弱ってしまうことがあります。

北海道科学大学は、観葉植物の冬の管理について、カラテアのように寒さに弱い品種は窓際にレースカーテンを挟んで置くとよく、ユッカのように寒さに強い品種でも暖房の風が直接当たると葉が乾燥するため風が届きにくい場所に移動させるとよいと紹介しています。

置き場所は一度決めたら終わりではなく、季節ごとに見直す視点を持っておくと、思わぬ株の弱りを防ぐことができます。

「植え替えなど、その先の手間」を想定していなかった

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観葉植物は生長とともに根が鉢の中でいっぱいになり、数年に一度は植え替えが必要になる場合があります。植え替えには一回り大きな鉢や新しい土、作業スペースなどが必要になり、思っていた以上に手間や費用がかかることもあります。

「今のサイズのまま楽しみたいのか」「生長を見守りながら鉢を大きくしていきたいのか」を購入前にイメージしておくと、数年後のお世話に対する心構えができます。

迎えた後の暮らしまで想像してから選ぶことが、長く付き合っていくためのポイントです。

「癒し・空気清浄効果」を期待しすぎていた

SNSやインテリア誌で見た「癒し効果」「空気清浄効果」をイメージして購入したものの、思ったほど実感できなかったという声もあります。

観葉植物には季節の彩りや、視線を和ませるリラックス効果がありますが、部屋全体の空気質を大きく変えるほどの効果は、植物の本数や部屋の広さによって差があるのが実際のところです。

「1鉢だけで劇的に変わる」と期待しすぎると、実際の暮らしとのギャップを感じやすくなります。まずは見た目や気分転換を楽しむものと捉え、日々の生活になじませていく感覚で迎えると、過度な期待による後悔を防ぎやすくなります。

効果を重視したい場合は、置く場所や本数を増やすなど、無理のない範囲で少しずつ取り入れていくのがおすすめです。

「購入時の価格」だけで判断していた

「思ったより安く買えた」と思っても、その後に鉢や鉢底石、専用の土、液体肥料、鉢カバーなど、必要な小物をひとつずつそろえていくうちに、想定より出費がかさんでしまうことがあります。

購入前に、本体価格だけでなく、育てるために必要な道具や資材までまとめて確認しておくと、後から想定外の出費に驚くことを防げます。

特に大型の鉢や鉢カバーは、植物本体よりも高額になることもあるため、トータルでの予算感を持っておくと安心です。

まとめ

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観葉植物を新しく買う際は、生長後のサイズや置きたい場所の日当たり、水やりの頻度をイメージしておくと失敗や後悔が少なくなります。

また、部屋や家具に対して植物のサイズが合っているかどうか、動線の邪魔にならないかどうかなど、部屋のレイアウトやインテリアも考慮して選ぶとよいでしょう。

部屋に合うかだけではなく、その家で無理なく育てられるかまで考えて、ぜひお気に入りの一鉢を見つけてくださいね。

参考情報

田宮有莉インテリアライター

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