ローメンテなドライガーデンの《作り方》4つのポイント
水はけのよい土づくりをする
乾燥を好む植物は湿り気の多い環境では、根腐れを起こしてしまいます。台風による大雨や梅雨に耐えるため、水はけのよい土壌づくりが大切です。
川砂や軽石、パーライトなどを多めに混ぜ込み、水がたまりにくい土壌を整えましょう。さらに、囲いを作って周囲より土を高く盛る「レイズドベッド」にすることで排水が促され、病気のリスク軽減につながります。
耐暑性だけでなく耐寒性も高い品種を選ぶ
南国原産のものは、日本の冬の寒さや霜で枯れてしまうことがあります。ローメンテで楽しむためには、夏の猛暑だけでなく冬の寒さにも耐えられる品種選びが重要です。
住んでいる地域の冬の最低気温を確認し、冬越し対策や防寒作業が不要な強い植物を厳選しましょう。
岩や砂利を使ってロックガーデン風にする
株の周囲に石や砂利を敷き詰めると、見た目をおしゃれにするだけでなく、メンテナンスの手間も減らせます。土の表面をおおうことで、雑草の発芽を抑制するのに効果的。
泥はね防止にもなり、雨による土の跳ね返りが原因で起こる病気を防げます。また、夏の直射日光による地温の急上昇や、土の乾燥を和らげる効果も期待できるでしょう。
メリハリのあるお手入れをする
ドライガーデンの植物は、一度根付けば雨水だけでも十分育つため、水をやりすぎないようにしましょう。日常的に必要な作業は、風通しをよくして蒸れを防ぐ程度です。
手をかけすぎず見守るという、メリハリのあるお手入れが成功の秘訣です。
乾燥・暑さ・寒さに強い植物で「おしゃれ&ローメンテ」なドライガーデンに
強健な植物たちを組み合わせることで、ダイナミックで洗練された景色を楽しめるのがドライガーデンの魅力。夏の強い日差しにも、冬の凍てつく寒さにも耐える頼もしい姿は、見る人に元気と癒やしを与えてくれます。
水やりなどの手間が減るため、庭で過ごす豊かな時間をたっぷり満喫できるでしょう。乾燥・暑さ・寒さに強いローメンテな植物を植えて、スタイリッシュなドライガーデンをつくってみませんか。
手間をかけずにおしゃれでかっこいい空間を作れるのが、ドライガーデンの魅力です。今回は日本の夏の暑さや冬の寒さにも負けない丈夫な品種を集めました。ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね!
ガーデンコーディネーター。ガーデニング歴30年の経験を持ち、県や園芸雑誌のガーデンコンテストでの入賞歴を持つ。現在はフリーライターおよび編集者として、ガーデニング関連のコラム執筆に携わる。
