収納ボックス選びで、部屋の「片づく仕組み」は変わります 失敗しない選び方や基本タイプについて解説
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収納ボックス選びで、部屋の「片づく仕組み」は変わります 失敗しない選び方や基本タイプについて解説

見せる収納と隠す収納で使い分ける|収納ボックスの素材別特徴と採寸の注意点

執筆者中井 里穂LIMO&ホーム編集部記者
14:00
収納ボックス選びで、部屋の「片づく仕組み」は変わります 失敗しない選び方や基本タイプについて解説
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この記事はここがポイント

  • 収納ボックス選びの第一歩は、収納スペースの奥行・幅・高さの事前採寸
  • 素材は用途で選び、水回り・屋外はプラスチック、見せる収納は布・天然素材、書類は紙が最適
  • フタの有無は置き場所と使用頻度で判断、ホコリや見た目を気にするならフタ付き、頻繁な出し入れはオープン・引き出し式

引っ越しや模様替えのタイミングで、収納ボックスをまとめて買い足そうか迷ったことはありませんか。

棚や押し入れに合わせて何となく選んでしまい、あとから「サイズが合わなかった」「思ったより中身が見えて生活感が出てしまった」と感じる方も少なくないのではないでしょうか。

ちょっとした道具選びの工夫ひとつで、暮らしの快適さは変わります。

収納ボックスも同じで、「サイズ」「素材」「フタの有無」という3つの基準さえ押さえておけば、置き場所や中身に合った一つを迷わず選べるようになります。

そこで今回は、収納ボックスを選ぶときに確認しておきたい基本の考え方と、購入先ごとの特徴、部屋の雰囲気を損なわない使い分け方を、順を追ってご紹介します。

※本記事は特定の商品やブランドを推奨するものではなく、選び方の基準を整理する内容です。

書道や華道で「余白」やしつらえのバランスに向き合ってきた経験からも、今回の記事で紹介した「見える場所」と「隠れる場所」で選び方の優先順位を変えるという考え方は、大切にしたいポイントとして書きました。ひとつひとつのアイテムや空間と対話して選ぶことが洗練された空間作りへのカギですよ。

収納ボックスの基本タイプを知っておく

収納ボックスと一口に言っても、形状にはいくつかの種類があります。

  • フタ付きタイプ:ホコリが入りにくく、積み重ねて使いやすいのが特長です。押し入れの上段やクローゼットの奥など、頻繁に開け閉めしない場所に向いています。
  • オープンタイプ:フタがない分、出し入れがスムーズです。おもちゃや洗面まわりの小物など、毎日使うものの収納に向いています。
  • 引き出し式:中身が見えやすく、重ねて使ってもそれぞれの段を個別に出し入れできるのが利点です。
  • 折りたたみ式:使わないときは畳んでしまえるため、来客時や季節の変わり目に一時的な収納スペースが欲しいときに便利です。

まずはこの4タイプの特徴を知ったうえで、「どこに」「何を」しまいたいかを整理すると、選択肢が絞り込みやすくなります。

サイズの測り方:失敗しない収納ボックス選びの第一歩

収納ボックスを置く際はサイズを測ることが重要です

収納ボックスを置く際はサイズを測ることが重要です
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収納ボックス選びで最も後悔が起きやすいのが、サイズの見誤りです。購入前に、収納スペースの「奥行」「幅」「高さ」の3辺を採寸しておくことをおすすめします。

一般的な目安として、クローゼットの奥行は53〜55cm前後が目安です。押し入れは奥行80cm前後で設計されていることが多いですが、市販の収納ケースは奥まで使い切らず、65〜74cm前後のサイズで作られていることが多いとされています。

実際、生活雑貨メーカーの製品企画を見ても、クローゼット向けのケースは奥行55cm前後、押し入れ向けは65cm前後に揃えている例が多く見られます。

ご自宅の収納スペースがこの目安からどれくらい違うかを確認しておくと、店頭やオンラインで選ぶときの判断がスムーズになります。

また、扉や引き戸を開閉するためのスペース、天井までの高さに対して積み重ねた場合の余裕なども、忘れずに確認しておきたいポイントです。

採寸のコツとしては、メジャーで測った数値をそのまま使うのではなく、数センチの余裕を持たせておくことです。

壁のゆがみや床の段差、コンセントの出っ張りなどで、カタログ上のサイズぴったりだと収まらないケースもあるためです。

特に奥行と高さは、扉を閉めたときに干渉しないかもあわせて確認しておくと安心です。

素材で選ぶ:プラスチック・布・紙、それぞれの特徴

天然素材は温かみのある風合いで素敵。「見せる収納」におすすめです。

天然素材は温かみのある風合いで素敵。「見せる収納」におすすめです。
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収納ボックスの素材には、主にプラスチック、布(ファブリック)、紙、天然素材(竹・水草など)があります。それぞれ次のような特徴があります。

  • プラスチック製:軽量で扱いやすく、汚れても水洗いができます。防塵性が高く中身にホコリがつきにくい一方、通気性には欠けるため、衣類を収納する場合は除湿剤や防虫剤の併用が向いています。耐冷・耐水性に優れたタイプもあり、水回りや屋外での使用にも比較的向いています。
  • 布(ファブリック)製:軽量で通気性がよく、衣類・寝具・タオル類の収納に向いています。見た目がやわらかく、リビングに置いても圧迫感が出にくいのも利点です。
  • 紙製:比較的手頃な価格で揃えやすい一方、耐荷重や耐水性には限界があります。書類や軽い雑貨など、重量のあるものを長期間入れっぱなしにしない用途に向いています。
  • 天然素材(竹・水草など):温かみのある風合いで、リビングなどの「見せる収納」に特におすすめです。アジアンモダンのインテリアなどにもなじみやすい見た目が特長です。

選び方のコツとしては、「水回りや屋外はプラスチック」「リビングや寝室の見せる収納は布や天然素材」「書類や軽いものは紙」というように、置き場所と中身の性質を軸に考えると迷いにくくなります。

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中井 里穂LIMO&ホーム編集部記者株式会社モニクルリサーチ

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